カリカリなクリスピーココナッツチップスです。
コストコに売っている「ココナッツクラスター」というココナッツチップスが大好きで、家でも作れたらなと思って作ってみました。
限りなく「ココナッツクラスター」に近いレシピとなっています。
- コストコ商品「ココナッツクラスター」のファン!
- チップスをヘルシーに食べたい!
- カリカリチップスに目がない人!
- 朝食を楽に済ませたい人!
家で簡単に作れて、安心安全なお菓子です。
美味しくて、手がとまりません!
材料
ココナッツチップス 200g (or ココナッツフレーク)
パンプキンシード 100g (or ひまわりの種)
アガベシロップ 100g (or メープルシロップ)
チアシード大さじ1
ねりごま大さじ1 (or ピーナッツバター)
塩ひとつまみ
※以下の画像をタップするとAmazonに移行します。
パンプキンシードとチアシードです!
作り方
① ココナッツチップスとパンプキンシード以外を全てガラスボウルに入れ、電子レンジで加熱し、混ぜる。
② 温めた ①に、ココナッツチップス、パンプキンシードを入れ、混ぜ合わせる。
③ 160℃のオーブンで20分焼く。
使用したココナッツチップスは以下の記事で紹介しています。
https://vegan-japan.com/vegan-coconut-chips/
アレンジ
チョコベース →カカオパウダー大さじ 1.5
出来立ては柔らかいですが、冷めるとカリカリになります。そのままスナックとして食べてもいいですし、豆乳をかけて、朝食として食べても美味しいです。
GI値とは何か
GI値とは、食後の血糖値の上昇の速さを示します。糖質は消化酵素により分解され、ブドウ糖(グルコース)となります。
ブドウ糖は、小腸で吸収され、血中に流れます。これにより、一時的に血糖値が上昇します。
血液中のブドウ糖(つまり血糖)は、膵臓から分泌されたインスリンにより、血中から筋肉や、肝臓に取り込まれます。
よって、血糖値は低下し、正常値に戻ります。
GI値は、炭水化物50gを摂取した時の、血糖値の上昇の度合いに対し、ブドウ糖を100とした相対値です。
- 高GI値⇨70〜
- 中GI値⇨56〜69
- 低GI値⇨0〜55
急激に血中のブドウ糖が多くなります。それにより、大量のインスリンが分泌され、ブドウ糖が細胞に取り込まれます。
しかし、余ったブドウ糖は、肝臓や脂肪に蓄積され、脂肪肝や中性脂肪の原因となります。
そして、急に高血糖から低血糖になるため、眠気が生じたり、すぐに空腹がやってきたりします。
ゆっくりと血中にブドウ糖が流れ、インスリンもゆっくりと分泌されます。
それにより、血糖値の上昇から下降まで、緩やかに変化していきます。
甘味料のGI値を比較
ここで甘味料のGI値を紹介したいと思います。
- 白砂糖109
- 三温糖108
- 黒砂糖99
- 玄米水飴98
- 蜂蜜40〜75(蜂蜜の種類により異なります。)
- てんさい糖65
- メープルシロップ55
- デーツ40
- ココナッツシュガー35
- アガベシロップ20
- ステビア0
三温糖は、白砂糖を遠心分離かにかけ、煮詰めたものです。つまり、三温糖は、牛骨フィルターを介して生産される白砂糖が原料であるため、ヴィーガンにとってはグレーゾーンに入ると思います。ヴィーガンの人たちの中には、避けている人もいるでしょう。
黒砂糖は、高GI値ですが、サトウキビの搾かすであるため、ミネラルが豊富で、カロリーも低めです。
玄米水飴は、その名の通り、玄米から作られます。精白されたものを避け、玄米を推奨するマクロビオティックの料理に、よく登場する甘味料です。
てんさい糖は、黒糖より多くないですがミネラルを含みます。また、オリゴ糖を含むため、腸内の善玉菌を活性化させます。
ココナッツシュガーは、ビタミンとミネラルが豊富です。
デーツは、ビタミン(葉酸・ビタミンB)や、ミネラル(鉄・カリウムなど)が豊富で、食物繊維も含まれます。一日3粒までと言われるほど栄養価が高く、カロリーも高いです。昔、中東の人が砂漠を旅する時、食料はデーツのみで乗り越えました。それほどデーツは栄養が豊富です。
おすすめのデーツはこちらの記事で紹介しています。
https://vegan-japan.com/vegan-dates/
低GI値でおすすめのアガベシロップ
アガベシロップは他の甘味料と比べて著しく低いことが分かります。原料はテキーラです。
砂糖よりカロリーが25%も低いことに加え、甘さは砂糖の1.3倍です。
しかし、アガベシロップに含まれるフルクトースにより、肝機能に負担をかける可能性があります。
フルクトースは果物にも含まれていますが、アガベシロップの場合、成分の90%がフルクトースであるものもあります。
そのため、低フルクトースのアガベシロップも販売されています。また、クセがないため、どんな料理やお菓子にも使いやすいです。
よく買っているのがこちらです。
色々な甘味料を試して、ご自分の好きなものを見つけてみて下さい。
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