みなさん、グラノーラはお好きですか?
毎回、お店で買うと高いですが、家で作ればとても安価に済みます。
既製品のグラノーラは、添加物であったり砂糖量であったり、購入する際に注意する点が多くあります。
しかし、家で手作りすれば、その心配も入りません。添加物がなく安全なため、お子さんの朝食でも使えます。
そして、砂糖量を調整できるので太る原因にならず、ヘルシーに作れます。
また、いろいろアレンジができるので、自分好みにカスタマイズできるのも嬉しいです。
- グラノーラが大好き!
- 簡単に安くグラノーラを作りたい!
- ヘルシーなものを食べたい!
- 新しく朝食メニューを取り入れたい!
材料
オートミール250g
ココナッツオイル 大さじ3
アガベシロップ大さじ2(orメープルシロップ)
シナモン小さじ1
塩 ひとつまみ
※ココナッツオイルなしで作りたい場合、アガベシロップは大さじ6です。
オートミールとアガベシロップです。
作り方
①全ての材料をボウルに入れ混ぜる。(アレンジする場合、ここで一緒に入れる)
②トッピング1を入れる。
③180度のオーブンで20分焼く。(フライパンで焼いてもok)
④トッピング2を入れ混ぜ合わせる。
アレンジ
チョコベース→カカオパウダー大さじ2
スパイシー→カルダモン、ジンジャーパウダー、ナツメグパウダー(それぞれ小さじ1)
スパイシーなアレンジは慣れていないと無理な人もいると思いますが、このスパイスの組み合わせは海外では一般的です。
スパイスをミックスすると相乗効果で抗酸化力がUPします。
ナッツ類、パンプキンシード、ひまわりの種
カカオニブ、ダークチョコレート、ココナッツフレーク、ココナッツチップス、バナナチップス、デーツ、ドライフルーツ
ココナッツチップスです。
下のリンクは信頼できる「cocowell」のココナッツフレークです。漂白されているものが多いですが、こちらは漂白剤不使用です。
ポイント
ナッツやシード類が、生のタイプではなくローストタイプであれば、トッピング2のタイミングと同じでいいです。
ドライレーズンをトッピング1で入れたら、膨張し、固くなってしまいます。
チョコレートは出来立ての熱いうちに入れると溶け出すため、混ぜ合わせてください。
私はチョコの食感が残ってる方が好きなので、冷めてから混ぜ合わせています。
ベースに、アレンジのカカオパウダーを入れ、トッピング2としてココナッツフレーク、バナナチップスを入れました。
オートミールの栄養価
オートミールは全粒穀物の中で最も栄養価が高く、特に、食物繊維とタンパク質が多いです。
高食物繊維
食物繊維は100gに約10g含まれています。その食物繊維量は玄米の3倍で、白米の20倍です。
そして、水溶性食物繊維(3g/100g中)と不溶性食物繊維(6g/100g中)がどちらも含まれています。
特に不溶性食物繊維が多いので、便を形成し、腸の蠕動運動が促進され、老廃物を排出することができます。
高タンパク質&高ミネラル
オートミールには、タンパク質が100gに約14g含まれています。これは、玄米の2倍、白米の2.3倍です。
鉄、亜鉛、リン、カルシウムも最も多く含まれています。マグネシウムのみ玄米の方が高いですが、その差は、ほんの僅かです。
ヴィーガンが不足しがちなビタミンB1
ビタミンはビタミンB1が豊富です。ビタミンB1は体の回復や消化を助けたり、脳神経の機能を維持したりします。
白米は、脱穀によりビタミンB1を含む米ぬかが摂取できないため、ビタミンB1欠乏となりやすいです。
江戸時代は肉や豆の摂取量が少なく、多くの人が白米と野菜だけを食べていたので、脚気という神経系に異常をきたす病気が多く発生し、国民病となりました。(手足の痛みや下肢の浮腫)
そのため、ヴィーガンの人は、全粒穀物や大豆、豆を積極的にとっていくことをお勧めします。
しかし、ビタミンB1は水溶性であり、水に溶け流れ、加熱に弱いため、加熱時間や水洗いの時間を短くする必要があります。
1番効果的なビタミンB1の摂取方法は、オートミールをそのまま豆乳にふやかして食べる方法だと思います。
豆乳とオートミールの朝食は定番で、ほぼ毎日食べています。
ふやかしたオートミールが苦手な人もいると思います。
私もそうでしたが、健康効果を考えたら好きになりました!
オートミールのアミノ酸スコアについてはこちらのレシピで紹介しています。
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