体臭は食べ物によって変わってきます。

そのため、体臭予防をしたい時は食べる物を意識する必要があります。

今回は、体臭を消す食品やヴィーガンの体臭についてご紹介します。

体臭は食べ物が原因

まず体臭には、主に3種類のルートがあります。

これらは全て食事が関係しています。

私の出会ったヴィーガンの方たちの中には、体臭がある方はいませんでした。

ヴィーガンは完全菜食主義の食生活を送っています。

動物性たんぱく質や脂質は酸性食品であり、体臭の原因となります。

そのため、肉を食べず、アルカリ性食品である豆・野菜・果物を多く摂取するヴィーガンは、体臭があまりないんだと思います。

アルカリ性食品を摂取するメリット

人間の体内は約pH7.4に保たれています。

そのため、ミネラルが豊富なアルカリ性食品を摂取すると代謝が促進され、結果的にアンチエイジングが期待できます。

そして、ミネラルは体臭の原因となる動物性たんぱく質や脂質の酸化を防ぎます。

そのため、体臭予防を期待できます。

酸性食品を摂取する悪影響

つまり動物性食品や加工品です。

そして、動物性食品には動物性たんぱく質と脂質が多く含まれます。

動物性たんぱく質は「腸内体臭」の原因となり、 脂質は、加齢臭や皮脂臭の原因となります。

動物性たんぱく質は体内でアミノ酸に分解されます。

この際、アンモニア・インドール・硫化水素が産生され、これらが血中に流れ、毛穴を通して臭いを放出します。

また、肉は腸内で腐敗し、腸内や体臭の原因となります。

脂質は、皮脂腺の皮脂の元となります。

この皮脂が酸化し、体臭の原因となってしまいます。

体臭予防になるアルカリ性食品

梅干し

梅干しに含まれるクエン酸により汗の匂いが抑えられます。

また、殺菌作用により口臭予防にもなります。

そのため、梅干しは1番の体臭予防です。

海藻

わかめや昆布、もずくやめかぶなどの海藻には解毒・浄化効果があります。

また、その豊富な食物繊維により、排便が促され腸内環境が整います。

それによって、腸内からの体臭予防が期待できます。

ポリフェノール

ポリフェノールには抗酸化作用があり、体臭予防となります。

ビタミンC

ビタミンCが多く含まれる緑葉野菜や果物は、脂質の酸化を防ぎます。

菜の花、パセリ、かぶ、ケール 、ルッコラ、パプリカなどの野菜や、ゆず・柿・キウイなどの果物、芋類です。

ビタミンCは加熱に弱いですが、芋類のビタミンCは熱に強いため、手軽に摂取できます。

ビタミンE

抗酸化作用のあるビタミンEは、脂質の酸化を防ぎます。

モロヘイヤ・しそ・バジル・パセリなどの緑葉野菜、パプリカ・ゆず・アボカド・ アーモンド・ピーナッツ・小麦胚芽などです。

ビタミンEは、認知症や白内障予防効果があり、性ホルモン機能を整える働きもあります。

最後に

今回、ご紹介した食品は抗酸化作用があり、体臭予防となるうえ、代謝を促しアンチエイジングにもなります。

食事によって体の内側からきれいにすることで、体臭予防が期待できます。

ヴィーガンの食事のメリットは以下の記事でも紹介しています。

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