バナナ、人参、ミキサー

乳がんの原因は食事!これを食べていれば安心【リスクを下げる食べ物】

新聞にcancerの字、虫眼鏡

私も女性なので、最近日本で増えている乳がんに対しては、特に危機感を持っています。乳がん検診では見逃される時もあります。

乳がんは欧米化の食事が原因と言われています。つまり、肉や卵、乳製品などです。

しかし、遺伝によって乳がんとなる心配もあると思います。アメリカの有名な女優、アンジェリーナ・ジョリーが乳がんの遺伝子検査を行い、その後、乳房摘出の手術をしたことで、話題となりました。

しかし、ここでみなさんに遺伝による乳がんの確率を知ってもらいたいです。

その確率は2.5%です。

そのため、遺伝子検査をして病的遺伝子がなかったとしても、安心ではありません。

自分の食事により、安心感を得るしかないのです。

乳がんに効く食べ物

野菜、ナス
ミクジェンヌ
ミクジェンヌ

まずは、トップ1とトップ2です!

①完全増殖阻止、死滅

カリフラワー、芽キャベツ、ねぎ、にんにく、ニラネギ、西洋ねぎ

②増殖半減

柑橘類(皮がよりいい)、オレンジピール、きゅうり、ハラペーニョ、じゃがいも、ビーツ、マージョラム

フラックスシードの成分であるリグナンは腫瘍を減少させます。

これらのことを知り、ネギ科のニンニクやニラをよく買うようになりました。アブラナ科のカリフラワーや芽キャベツは、旬で安い時に買います。

「きゅうりは9割が水分である。じゃがいもよりサツマイモの方がGI値(食後の血糖値上昇度)が低く、ポリフェノールや抗酸化物質が含まれている。」ということを知って、きゅうりはあまり買わず、じゃがいもよりもサツマイモの方を選択していました。

しかし、きゅうりとじゃがいもが、乳がん細胞の減少に効くと知り、今は買うようになりました。

フラックスシードは、もともとオメガ3のために毎日摂取していましたが、乳がん細胞にも効くと知ったので、このまま継続していきたいと思います。

乳がん細胞にエストロゲンがよくない理由

ブロッコリー、野菜

乳がんの癌細胞は、エストロゲン合成酵素を利用してエストロゲンを産生し、増殖していきます。

そのため、エストロゲン合成酵素を抑制する食べ物が重要になります。

エストロゲン合成酵素を抑制する食べ物

種ありぶどう、赤ワイン、いちご、ザクロ、ホワイトマッシュルーム、ケール、ブロッコリー

そして、たくさんの野菜、水溶性食物繊維6g/日(ex.黒豆1カップ)です。

ただし、閉経前の人は、水溶性食物繊維25g/日がベストです。

いちごは冷凍ベリーを買っていて、オートミールと一緒に朝食で摂っています。

ブロッコリーはタンパク質やカルシウムも豊富なので、ヴィーガンからすると野菜の王様です。そのため、もともとブロッコリーはよく買っていました。

また、ブロッコリーは、前立腺がんの進行の抑制、リンパ腫の予防、病原体や汚染物質に対する防御力の増大、脳や視力の機能保護など健康効果は絶大です

そして、ブロッコリーが乳がん細胞の抑制に働くと知ったので、さらに好きな野菜となりました。

日頃から、野菜や果物、全粒穀物のオートミールや古代米を食べているので、食物繊維は推奨量以上に摂っていると思います。ちなみに、1日3回便が出るほど毎日快便です。

悪玉コレステロールは癌のエサになる

ウイルス

がんのエサは悪玉コレステロール(LDL)です。つまり、肉や乳製品です。これにより、エストロゲンが産生され、がんが増殖します。

ちなみに、これに目を付けた製薬会社が、薬を開発しました。その薬は、LDLと結合し、LDLにより運ばれ、エサ(LDL)を見つけた癌細胞に、エサとその薬ごと吸収してもらう、という原理でした。

大豆のエストロゲンはどうなのか

大豆、豆乳

「エストロゲンによってがんが増殖するならば、大豆のエストロゲンはいいのか?」

という疑問が出てきますよね。

大豆のフィトエストロゲンはα受容体と結合しやすく、体内のエストロゲンはβエストロゲン受容体と結合しやすいです。

しかし、大豆を多く摂取すると、どちらの受容体とも結合し、体内のエストロゲンが受容体と結合できず、エストロゲンの産生は低下します。

そのため、大豆の摂取はむしろ、乳がんのリスクを下げます

豆乳1カップは再発率25%減少します。

大豆1カップは、乳がん遺伝子のがん抑制効果があります。

毎朝、豆乳はオートミールと冷凍ベリーと一緒に摂取しています。

昔は牛乳を愛用していましたが、ヴィーガンになってからは牛乳に代わって豆乳となり、オートミールやベリーの健康効果も相まって、これらと一緒に朝食の必須アイテムとなりました。

乳がんリスクを下げる食べ物

ナッツ

緑茶はリスクを30%減少させます。

りんご1個/日(皮ごと)は、リスクが25%減少し、卵巣がん・大腸がん・咽頭がんのリスクも減少させます。

女子高校生を対象に、ピーナッツを週1回以上摂取してもらった実験では、胸のしこりができるリスクが、かなり低いという結果があります。

《乳がんの細胞をシャーレに入れ、
ヴィーガンの人の血液を垂らすと
がん細胞が抑制された。
そこで、乳がん患者が
ヴィーガンの食事を実践したら、
2週間後には、乳がんが治癒した。》
(Dr.Michael Greger)

最後に

まな板の上に料理

私は、食事が原因であるがんが多いと知り、がん保険を含めて、様々な保険をやめました。

もちろん、食事だけでなく、マイクロプラスチックや、放射能、有害な化学物質など、昔には無かったものが増えたため、それらによってがんになるリスクはゼロではないです。

でも、自分で限りなく予防できると思ったので決断しました。

もしがんになったとしても、その時、貯蓄していればいいのです。生涯で1000万円弱を保険会社に払える分があるなら、その分を自分で持っていいればいいという考えになりました。

日頃から保険に対して、システムやその意義について疑問に思っていたので、ヴィーガンになってやっと思い切って保険をやめることができました!

参考:Michael Greger(マイケル・グレガー)著「How not to die(食事のせいで死なないために)」

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  1. 2020年 5月 01日