私は、多国籍料理が好きなのでたまに異国料理を食べたくなります。
ガドガド(Gado gado)は、インドネシア語で「ごちゃ混ぜ」という意味です。
味付けは甘辛で、ニンニクが効いています。
ピーナッツバターソースをかけて食べるのが特徴です。でも、ソースなしでも十分美味しいです。
その時、家にある野菜で作れるのでとても簡単にでき、冷蔵庫内に余った食材を一掃できます。
- 異国料理に挑戦したい!
- 家の余った食材を使いたい!
- 辛い料理が好き!
- ニンニクが好き!
- 短時間で作りたい!
今回は、とても簡単なインドネシア料理を紹介します。
材料(3~4人)
赤玉ねぎ1個
紫キャベツ4枚
ほうれん草1パック
赤インゲン豆(レッドキドニービーンズ)1缶250g
ニンニク2片
ホットソース小さじ2
醤油大さじ2
ブロッコリースプラウト(サイド野菜)
パセリ(トッピング用)
ソース(3~4人)
ピーナッツバター40g(or練りごまorタヒニソース)
水100ml
ニンニク1片
醤油大さじ1
メープルシロップ小さじ1(甘味料なんでもok)
レモン汁小さじ1
(ニュートリショナルイースト大さじ1)
ニュートリショナルイーストはオプションなので、お好みで入れてください。
ニュートリショナルイーストのチーズ風味が加わり、さらに濃厚なソースになります。
ニュートリイーストです。ほぼネットでしか買えません!
作り方
- フライパンに油をひき、みじん切りにしたニンニクを香りがするまで炒める。
- 切った赤玉ねぎを炒める。
- 赤玉ねぎに火が通ったら一口大に切った紫キャベツを炒める。
- 切ったほうれん草を入れ炒める。
- 醤油大さじ2とホットソース小さじ2を入れる。
- 最後に赤インゲン豆を入れ、混ぜ合わせる。
- ブロッコリースプラウトを添えて、パセリを散らしました。
ソースの作り方
- 3等分にしたニンニク1片を電子レンジで温める。
- 温めたニンニク、すべての材料をミキサーにいれかける。
具材にも、ソースにもニンニクが入っているため、かなりニンニクが効いています。
また、ピリ辛で食欲をより一層そそります。
夏バテをしている時や、ニンニクの匂いが気にならない休日のご飯にいかがですか。
アントシアニンの効果
アントシアニンは、ブルーベリーに入っていて、目にいいことで有名ですが、野菜にも多く含まれます。
紫キャベツ、赤玉ねぎ、赤じそ、紫芋、ナス、赤インゲン豆などです。
野菜の中では、特に赤じそ、紫キャベツのアントシアニン含有量が多いです。
果物では、ブラックベリー,いちご,ビルベリー,ブルーベリー,カシスなどのベリー類、ブドウ、プルーンなどに含まれます。
また、黒米、黒豆、黒ゴマなど、黒い食べ物にも含まれています。
アントシアニンはポリフェノールの一種で、赤や紫色の色素成分を持ちます。
この色素の濃さはポリフェノールの含有量の多さに比例します。
そのため、色の濃い食べ物の方がより栄養価が高いです。
アントシアニンの作用としては、視機能改善、抗がん作用、抗酸化作用、コレステロール低下作用、美肌効果があります。
キャベツや玉ねぎを買う際は、紫色のものがあれば、そちらを買うようにしています。
苺やりんごを買う際も、なるべく赤く、色が濃いものを選んでいます。
健康を意識する人は、色の濃い野菜や果物を買うことをおすすめします。
ブロッコリースプラウトの効果
ブロッコリースプラウトはアブラナ科の野菜です。
アブラナ科の野菜に含まれる「スルフォラファン」が抗ガン作用、肝臓の解毒作用、抗酸化作用をもたらします。
抗がん作用は、特に乳がん、前立腺がんに効きます。
なぜなら、DNA損傷やがんの転移などの防止となるためです。
また、脳や視機能の働きを正常に保ち、アレルギー性鼻炎にも効きます。
アブラナ科とは、ブロッコリー、カリフラワー、ケール、チンゲン菜、からし菜、クレソン、ラディッシュ、ルッコラ、かぶ、大根、白菜、芽キャベツ、キャベツなどです。
アブラナ科はがんリスクを低下させます。
スルフォラファンは、植物由来の化学物質であるファイトケミカルの一種です。
特に新芽のものはスルフォラファンが多いです。
そのため、ブロッコリーの新芽であるブロッコリースプラウトや、高濃度スルフォラファンのブロッコリースーパースプラウト(発芽後3日)は、特に栄養価が高いです。
スーパーのブロッコリースプラウトの棚には、様々な高濃度スルフォラファンであるスーパースプラウトが置かれています。
どのパッケージにもスルフォラファンの栄養価を前面に出しています。
その棚では、あちこちで「スルフォラファン」という文字が目に飛び込んできます。
私も積極的にアブラナ科の野菜や、ブロッコリースプラウトを買っています。
抗ガン作用の高い食べ物を摂取したい人には、おすすめの野菜です!
参考:Michael Greger(マイケル・グレガー)著「How not to die(食事のせいで死なないために)」
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