今回は、私の紹介として、ヴィーガンになったきっかけを書いていこうと思います。今、ヴィーガン歴1年です。
私の場合、ある日突然、ヴィーガンになりました。それまで、「ヴィーガン」という言葉さえ知らなかったです。
ベジタリアンという食事スタイルについては、
「お肉を食べないなんて、すごい偏った食事!私はバランスよく食べよう。」
とさえ思っていました。
その考えが、たった2時間で変わってしまいました。
- 健康に気を遣っている人!
- ヴィーガンをやってみたいけど、あと一歩が踏み出せない人!
- ヴィーガンを始めたけど魚が美味しくてやめられない!
Netflix ドキュメンタリー映画「What the health」との出会いでヴィーガンとなる
2019年の3月にNetflix「What the health」を見ました。
なぜこの映画を見たのかというと、映画「スーパーサイズミー」や「フードインク」などのようなアメリカの社会問題や、健康トピックについての映画が、子供の時から好きだったからです。
そして、私自身がもともと健康オタクな部分がありました。そのため、Netflixで「What the health」を見つけた時は、すぐにダウンロードしました。
私は、そのダウンロードしたNetflixを、ジムのランニングマシンで走りながら見始めました。「知識として少し知りたいな」という程度だったのですが、内容が衝撃すぎて、ランニングマシンの上で走り続けることができず、止まってしまいました。
始終、口が開きっぱなしとなり手で口を覆い、「OMG」を心の中で連発していました。それほど本当にショックな内容で、その日から肉と乳製品、卵を断ちました。
ジムから帰宅後、両親にその衝撃的な内容を伝え、「肉と乳製品、卵を食べない宣言」をしました。
実は、この時点ではまだ「ヴィーガン」という言葉を知りませんでした。
映画の中でヴィーガンという言葉はなく、その映画はあくまで健康を勧めるための映画であって、ヴィーガンを勧める映画ではなかったからです。
映画のことを実践した食生活は、ベジタリアン?でも乳製品もたべないし、違うよね、、。何か他の名前が付いてなかったっけ?
映画の勧める食生活をしていく中で、ヴィーガンについて調べて、そこで初めて「ヴィーガン」を知りました。
あれ?私、ヴィーガンっぽくない?
ちなみに、両親もその日から、愛用していた牛乳は豆乳へと代わりました。また、両親は、他の乳製品も買わなくなりました。
そして、両親の、肉と卵の摂取量は減少しましたが、魚の摂取量は変わっていません。
ここで「What the health」の衝撃的な内容を紹介したいと思います。トップ5としてまとめました。
- 肉は体内に取り込まれると、数分で炎症反応が生じ、動脈を硬化させる。動物性タンパク質は心臓病や糖尿病などの循環器系疾患を引き起こす。
- すべての肉は発がん物質や、毒素がある。しかし、米国がん協会は鶏肉を食べるように推奨しる。米国糖尿病協会や米国心臓協会には加工肉や牛肉や乳製品を使用したレシピがヘルシーレシピであると載っている。これは、乳製品や肉の企業から多大な資金を受けとっているためであり、都合の良くない研究データを出していない。
- 乳製品はホルモンが混入されるため、ホルモン系のがんである子宮がんや乳がん、前立腺がんとなる。
- すべての牛乳には牛の膿みが混入しており、その基準範囲が設定されていること。そして、牛乳は骨を作らない。
- 魚はPCB、水銀、抗生物質、化学物質、コレステロール、飽和脂肪酸、コレステロール、発がん物質であるエストロゲンを含む。
「What the health」の衝撃的な内容はこちらの記事でtanao(弟)も紹介しているので興味がある方はぜひ見て下さい。
https://vegan-japan.com/can-you-be-vegan-2/
Netflix「What the health」視聴後の食事の変化
肉を断つ
私は、両親と弟と住んでいるため、夕飯が肉料理の日もあります。
けれど、もともと健康オタクで、小学生の頃から肉やファーストフードは不健康という勝手なイメージの元、あまり好んで食べていませんでした。そのため、肉を食べないことは問題がありませんでした。
ここで、「家族との夕飯をどうしているのか」という疑問が出てくると思います。
肉料理の日は、肉を入れる前の野菜のみの状態で、先に食べる分を取っていました。または、自分の食べたいものを料理していました。(夕飯として、チアシードに好きなフルーツとプロテインを入れたものを食べる日もあります。)
乳製品を断つ
乳製品においては、赤ワインが好きなので、以前は、そのお供となるチーズも大好きでした。
しかし、Netflixでの内容を知った後は、それが衝撃で「絶対に食べたくない」と思うようになりました。
ここで難しかったのが、洋菓子です。洋菓子には乳製品が多く含まれます。以前は甘いものが大好きだったため、「少しくらい」と心が負けそうになる日もありました。けれど、それを許すと、今後も「お菓子を食べるのをよし」としてしまいそうで、キリがないと思いました。
そして、Netflixで見た内容を思い出し、その時の「食べたくない」という強い感情を思い起こして、洋菓子を食べない日々を送っていました。
魚を断つ
私は、魚が大好きだったので、始めは少量の魚や鰹出汁を摂取する日もありました。
しかし、ある日、 魚にプラスチックやとても小さなマイクロプラスチックが含まれているということを知りました。
また、漁業自体が海に悪影響であるということを知り、徐々に魚を摂取しなくなりました。
魚を食べることで、漁業を促進し、海を汚し、汚れた魚が体内に摂取されると理解しました。
2019年の夏頃には魚の臭いに敏感になり、「臭いがきつい」と感じるようになりました。
食事についてまとめると、2019年3月から、肉、乳製品、卵、を摂取せず、魚は少量を摂取していました。その半年後である2019年の夏頃には魚も食べなくなり、食事においてヴィーガンとなりました。
最後に
私のきっかけは、Netflixの「What the health」で、その映画1本で人生が変わりました。私にとって、ヴィーガンになるきっかけは、思いがけないものでした。
全くそんな気はなかったのに、ある日突然決心することになりました。そうしたかったからではなく、自分の健康を守るためには、その選択肢しかなかったからです。
「もうお肉食べたくない、、。え?乳製品も?魚も好きだけど食べたらよくないの?」という状態でした。
健康を守るのは、薬でもなく、手術でもなく、食事だと思います。
「そんなの普通のこと」と思うかもしれませんが、これを心にとめて、本当に実践している人は少なく感じます。
健康を意識する人には、とてもおすすめな映画です。健康を日頃意識しない人でも、自分の家族や大切な人には元気でいて欲しいと願うと思います。そういう方にもおすすめな映画です。大切な人と、ぜひ一緒に見て下さい。
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