ヴィーガンは空前のブームになっています。
世界的に遅れている日本でさえ、『2020年はヴィーガン元年』と言われています。
『ヴィーガン』という言葉が食品や飲食店でも見かけるようになってきました。
では、実際にヴィーガンの生活に少しずつ変えてみようという時、何から変えていけばいいのか疑問に思う人がいると思います。
今回は、ヴィーガンでない人でも、簡単で取り入れやすいことをご紹介していきます。
- ヴィーガンに興味があるけど、具体的にどうしたらいいのか分からない!
- 肉を減らしたい!
- 動物愛護に興味がある!
- エコな暮らしがしたい!
牛乳から豆乳へ
牛乳を愛用している人に、豆乳で代替えすることをお勧めします。
これは、私が食生活を変えたいと思い、その日のうちにしたことです。
牛乳はその日から買わず、代わりに豆乳を買うようになりました。
牛乳と豆乳の値段は大きく変わりません。
また、牛乳は賞味期限が数日と短いですが、豆乳は3か月もつので、まとめ買いが出来て便利です。
また、開封前の豆乳は、常温保存で問題ないです。
そのため、冷蔵庫の中で、まとめ買いの豆乳が場所をとるということもありません。
マルサンの、オーガニックの無調整豆乳はクリエイトで157円ほどで売っています。
肉からソイミートへ
肉をソイミートに代替えすることをお勧めします。
肉は冷凍したり、数日以内に使う必要があります。
しかし、ソイミートは乾物のため、保存食としてそのまま備蓄しておくこともできます。
100gのものからネットで買えるので、ソイミートを使ったことがない人でも、気軽に購入することが出来ます。
また、一番使いやすいのがミンチタイプのソイミートです。
ブロックタイプだと、お湯や水に浸す必要がありますが、ミンチタイプの場合、汁物や水分のある煮物にそのまま豆乳できます。
また、日本には、肉の代替えとなる商品が、実はとても多いです。
豆腐、高野豆腐、油揚げ、厚揚げ、車麩、板麩、大豆や豆類、テンペ、切り干し大根、椎茸などです。
詳しくは、別の記事で書こうと思います。
動物実験された化粧品や商品は買わない
動物実験していないことを『クルエルティーフリー』と言います。
この言葉は海外では一般的ですが、日本ではまだ普及していません。
化粧品を買う際、店員さんもその言葉が分からないことが多く、管理者の方に確認してもらうことが度々あります。
でも、大抵は、確認してもらったらすぐに答えが出るので、商品を買う前に一度聞いてみて下さい。
動物実験をしてない商品を買うことで、動物虐待に一票を入れないことになります。
それが一度ではなく、この先も続くなら?
それは大きな効果となって、その企業を動かす材料になるかもしれません。
実際に海外ではその動きがみられています。
海外では、ヴィーガンや動物愛護の人たちの中で、動物実験していない商品がとても人気です。
購入する際に、それを確認することは習慣になっています。
私も今では、買う前に必ずチェックするようになりました。
以下はクルエルティーフリーのマークです。
このマークは日本の商品にはなく、海外の商品に見られるマークです。
動物実験に加担したくないと思っている人は、ぜひクルエルティーフリーの商品の購入を検討してみて下さい。
植物性由来(ヴィーガン)の商品は動物実験をしていないものが多いです。
動物実験をしているものを買わないのは、意識による『非消費行動』です。
意識してみると、簡単なのでぜひ取り入れてみて下さい。
毛皮や革製品は買わない
この行動も、上記と同じような非消費行動です。
意識するだけで、動物を守る行動に繋がります。
ヴィーガンを始める場合、このような非消費行動は一番入りやすいと思います。
毛皮や本革でなくても、合成皮であったりフェイクファーであったり、その代替えは多くあります。
そちらの購入にするだけでヴィーガンや動物愛護の第一歩です。
最後に
ヴィーガン生活の入門編はいかがでしたか?
ヴィーガンを始める時に、少し意識を変えるだけでできるものを紹介しました。
「やってみようかな」というものはありましたか?
この記事を読んでくれた方は少なからずヴィーガンに興味があると思います。
ヴィーガンは、世界で急激に増え、トレンドになりつつあります。
そのため、ヴィーガンのお店や商品が続々と販売されてきています。
今まさに、ヴィーガンを始めようと思っている人にとっては、ヴィーガン生活にシフトしやすい時期だと思います。
今回、紹介した内容は、実際に私がヴィーガンとしてまず始めたことです。
この機会にヴィーガンを少し取り入れてみようかなという方は、ぜひ、上記のことから始めてみて下さい。
以下の記事で、クルエルティーや動物実験について書いているので、ご興味のある方はみて下さい。
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