ヴィーガンを取り入れようとしている人は、「家族との夕飯をどうしたらいいのか」悩んでいる人が多いと思います。

ヴィーガンでない人も気になると思うので、紹介していきます。

一汁三菜が基本

夕食は一人だと、超簡単なチアシードボウルの日も多いです。

ですが、家族と住んでいるので、ちゃんとした夕飯も作ります。

米と一汁三菜が多いです。

三菜のうち一菜は肉か魚です。これは、ヴィーガンではない家族のためです。

私はその一菜を食べないか、あるいは肉を入れる前の野菜のみの状態の時に、自分用に取り分けておきます。

つまり、ヴィーガンでも、ヴィーガンでない家族と一緒に夕飯を食べることができます。

写真の右下は、シラス&新玉ねぎ&アボカドのポン酢かけです。
私はシラスなしで食べました。

ヴィーガンになって、出汁について勉強したり、母親がふと作ったかつお出汁なしの和食が美味しかったり、気づいて知ることが多くありました。

私が一番に帰宅したら私が作り、母の方が先に帰宅したら母が作ります。

また、私は夕食時、その時に旬な柑橘類をよく食べています。

ビタミンＣ摂取のためと、タンパク質分解のためです。

私は魚とサラダ上のチーズなしで、かぼちゃのいとこ煮を多めにしました。

このチーズは家で見る最後のチーズとなりました。

食卓の会話

食卓の会話

うちの食卓の会話は

もっぱら、食卓の会話は食材や調味料の話です。

また、私からヴィーガンニュースを伝える日もあります。

私は家族と一緒に、このような感じでヴィーガン料理を楽しんでいます。試行錯誤しながらいろいろ料理を作るのも楽しいです。

でも、私が楽しめているのは、家族の理解があるからだと思います。

そして、弟（tanao）は環境系に興味があり、ヴィーガンを受け入れています。また、もともと料理が好きなので、一緒にヴィーガン料理を作って楽しんでいます。

このような環境で、家族の支えと理解があって、みんなで食事の時間を楽しむことができています。

最後に

職場では、私は変わったものを食べていると思われていますが、母も私が作ったサラダを職場に持っていったりするため、「健康志向でオーガニックの好きな人」と思われているようです。

「夕食や家族との食事をどうしているのか」疑問に思う人が多いと思いますが、不便はありません。

一汁三菜を基本とし、和食を食べています。

ヴィーガンになった頃は、海外でのヴィーガン生活が羨ましくてたまりませんでした。

しかし、日本は大豆食品である豆腐、納豆、味噌があり、ソイミートも日本製のものがたくさんあります。

今では「タンパク質や発酵食品が手軽に手に入る日本でよかったな」と最近思うようになりました。

これまで豆腐は味噌汁にしか使っていませんでしたが、スクランブルエッグの代替えにしたり、生姜焼きの代替えで豆腐ステーキにしたり、料理の幅が増えました。

「その土地の食材はそこに住む人たちが消費する」という「地産地消」は、運送の二酸化炭素であるカーボンフットプリントの減少や、農薬使用の減少に繋がります。

海外の食材でなくても日本に昔からあるもので十分、ヴィーガン料理が作れます。